説明
ローラーコンベアショットブラスト機は、適切なサイズの管状製品、形鋼、プレートおよび構造部品をワンタイムパスタイプで洗浄できます。ワーク表面の錆を除去し、構造部品の溶接スラグを除去するだけでなく、ワークの溶接応力を除去し、耐疲労性を向上させ、塗装時の皮膜密着性を高め、最終的には表面と内部の品質を向上させることが目標です。
製品の展示
設備構成
これは、ショットブラスト室、ショットブラスターアセンブリ、ショットリサイクルおよび精製システム、ショットリサイクルシステム、除塵システムおよび電気制御部分で構成されるローラーコンベアタイプのショットブラスト装置です。
いいえ。 | 名前 | 構成 |
01 | インレットローラーテーブル | ローラーベッド、サポート、駆動装置(L=12m) |
02 | ショットブラスト室 | ショット ブラスト ルームのバックプレート (高さ 12 mm のクロム、厚さ 24 mm のジョイント付き)、前後の補完室、スチール プレートとシールド チェーン |
03 | インペラーヘッド(4セット) | Q034ZZ インペラーヘッド、モーター |
04 | スクリューコンベア(2個) | 減速機、ネジ、ハウジング |
05 | セパレータ | レデューサ、セパレータシェル |
06 | エレベーター | 減速機、上下ローラー、密閉ハウジング |
07 | ピルコントローラー | エアコントロールゲートバルブ |
08 | アウトレットローラーテーブル | ローラーベッド、サポート、駆動装置(L=12m) |
09 | 補助部品 | メンテナンスプラットホーム、はしご、手すり |
10 | 除塵システム | フィルターカートリッジダスター、除塵パイプライン、ファン |
11 | 電気制御システム | 制御盤、PLC、周波数変換器 |
特徴
ショットブラスト機には次のような特徴があります。
▪ショットブラストチャンバーとインペラヘッドの配置形状は、コンピューターによる3Dダイナミックピルシミュレーション後に確認されます。
▪ 毛玉速度の高い 11Kw Q034ZZ カンチレバー遠心インペラヘッドを 4 セット使用すると、洗浄効率が大幅に向上し、満足のいく洗浄品質を達成できます。▪ ショットブラストチャンバープレートのガードプレートは厚さ12mmの高クロムプレートを採用し、2枚のガードプレート間の接合部の厚さは24mmで、ガードプレートの配置形式によりチャンバー本体の保護効果がより効果的に向上します。
▪ 前後の密閉された付属チャンバーはマルチチャンネルシーリング装置を採用し、最も内側の層は吊り下げホイストチェーンシールを使用し、錠剤の飛散を効果的に防止でき、残りのシーリング層は高耐摩耗性ゴムシートでシールされています。
・錠剤落下時の底部ホッパーへの摩擦を軽減するため、ホッパーには緩衝アングル鋼が入っています。
・ワークの傾きによる作業工程での走行ずれを防止するため、ローラーテーブルの両端にバッフル板を設置しています。
▪ 開くインペラヘッドの量はワークサイズによって決まり、不必要なエネルギーの無駄や設備への不要な損傷を減らすことができます。
▪ 当社はガードプレートの固定に鋳鉄ナットを使用しており、ガードプレートとの接触面が多い構造となっており、ナットの緩みによる錠剤のシェル内への侵入による損傷をより効果的に防止します。
・チャンバー本体のローラーテーブルへの錠剤の飛散や跳ね返りによるダメージを軽減するため、ローラーテーブルは前後の付属チャンバー内に全て配置し、ショットブラスト室のローラーテーブルはインペラーヘッドの両側に設置しております。
▪ 錠剤供給システムは特別なエア制御錠剤供給ゲートバルブを採用しており、空気源が必要です。
▪ 除塵システムはフィルターカートリッジ集塵機を採用しており、集塵機には空気源が必要です。
・ワークによってはツーリングを使用して搬送するため、ローラーテーブルコンベアの駆動方式は双方向変速機を採用しております。
▪ ローラードライブは無段階周波数制御を使用します。ローラーテーブルの速度制御範囲は0.5〜4m/minで、従来の腐食度のワークの洗浄効果はSa2.5レベルに達し、走行速度は約1.0〜2.0m/minに制御する必要があります。
▪ 機械は自動制御を採用しています。